国立装飾美術館はもともと、1900年代初頭、フランスのベルエポックを代表した人気建築家ルネ・セルジャンによって建てられたエラスリス=アルベアール邸だった建物。ルネ・セルジャンは、パリ市内のニッシム・ド・カモンド美術館や、ベルサイユ宮殿のすぐ隣にあるトリアノン・パラス・ホテルとなった建物を造った建築家として知られていますが、彼はブエノスアイレスにもいくつかの建築物を残していて、そのひとつがこのエラスリス=アルベアール邸宅。その敷地内にあるカフェですから、まさにそこだけパリ♪な空間なのです。
でも、ここでいただくクロックマダム(画像右)は本場パリ以上の美味しさ!一見すると卵が乗っかっていないようでクロックムッシューみたいなのですが、実は中が丸くくり抜いてあって、そこにちゃんと卵が落とされています。濃厚なチーズ、味わい深いハム、食欲をそそるバターの香り・・・。個人的には、昨年のパリ旅行の際に食べたどこのクロックマダムよりも美味しいと思っています。
美しく装飾された店内はとってもとっても狭いので、お天気が良い日は開放的なガーデン席が一番。日差しを気にすることのないように、あらかじめ木陰のテーブルを予約しておくことをオススメします。
Croque Madame
Av. Libertador 1902
Tel. 4803-8639
*公式サイト:http://www.croquemadame.com.ar
(市内にはいくつかの支店があり、同じメニューのオーダーが可能ですが、パリの雰囲気を満喫したい方はぜひこちらのお店をご利用ください。)